チューバを吹きながら考えた

北海道在住のチューバ吹き。日頃考えたことを書いていきます。

ロングトーンの練習で大切にしたいこと

ロングトーン

 

管楽器を演奏することになったら、おそらく一番はじめに教わる練習でしょう。

 

しかし、同じ音をずっと伸ばし続けるだけなので、イマイチどうしたらよいかわからなかったり、退屈したり、惰性で続けたりしてしまっている方も多いかもしれません。

 

今回は、ロングトーンをするときに私が気をつけていることについて、ご紹介したいと思います。

 

私の練習方法

  • テンポ: ♩=60
  • 長さ: 4拍
  • 音域: 出る限り低く〜チューニングB

でやっています。

 

練習目的や習熟度などによっても変わってきますが、要は、

  • 遅すぎず早すぎず
  • 長すぎず
  • 低すぎず高すぎず(チューバは低音も練習することをおすすめしますが)

です。

 

4拍吹く→2拍休符→2拍ブレス

 

を繰り返しながら、半音ずつ音を変えていきます。

 

心がけること

1. 休符までの間に息を吐き切る

4拍吹く間だけでなく、そのあと2拍の休符の間にも、息を吐き続けます。

一番はじめの音を吹く前も、計6拍ぶん、息を吐き続けます。

 

これにより、体が「息を吸いたいモード」になるので、そのあとのブレスの際に息が自然に、深く入ってきやすくなります。

 

逆に「たくさん吸う」ことに意識を向けると、体の力みにつながったり、無理な吸い方をしたりして、結果として息がたくさん吸えなくなることが(私は)あります。

 

2. 2拍かけてゆったりブレスする

出そうとする音と同じスピード感でブレスをとると、スムーズに吹き始められます

(たとえば、バラードなどゆったりした曲の吹き始めに「シュッ」と速いブレスをとるのは不自然ですよね)

 

ロングトーンを吹くときと同じようなゆったりとした息を、2拍かけてたっぷりとります。

息がたくさん入ってくると、今度は「息を出したいモード」に体がなってきます。

 

3. 休符やブレスの間に、出したい音をイメージする

漫然と吹くのでなく、吹く前に、出したい音(音色、響き、明るさ、etc.)のイメージを持ちます。

 

レッスンやCDで聴いたプロの音はもちろん、憧れの先輩の音などでも構いません。

 

先輩にお願いして、同じロングトーンを交互にやってもらう(先輩がB♭を4拍吹いている時に自分は休符とブレスをとり、その後B♭を4拍吹く)のも良い練習だと思います。

 

4. 拍数を守ることよりも良い音で

楽器を始めて年数が浅かったり、低い音を吹いたりするときは、4拍でもまっすぐ持続することがしんどくなってきます。

 

その場合、無理に4拍続けなくて構いません。

まっすぐ、自分が良いと思う音で鳴らせる拍数ぶんだけ伸ばして、残りは休符としてしまいます(しんどいですが、その間も残った息を吐き続けます)

 

60点の質の音で拍数を守るよりも、100点に近い質の音を目指して短い拍でやる方が効果的です。

 

私も、調子が悪いときは拍数を2拍や1拍にしてやることもあります。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

 

これ以外にも、ロングトーンにはいろいろなやり方がありますし、気をつけるポイントも山ほどあります。

 

チューバ吹きの方が書かれたロングトーンについてのブログを最後にご紹介します。

(今回は、ここに載っておらず、かつ私が注意しているポイントをご紹介しました)

 

 

 

いろいろ見比べて、試して、ご参考にしていただければ幸いです。

 

AKI